●超音波診断装置の著しい進歩により、整形外科の疾患で、特に今までレントゲンで見れなかった、筋肉、腱、靱帯、関節内、神経などを直接見ることができるようになり、その損傷程度や、治癒過程などを観察できるようになってきました。また、患部を見ながら、的確な部位に注射をすることにより、その効果を格段と上げることが可能となってきました。当院では、2012年に日立アロカノブルスを導入し、また日本整形外科超音波学会、筋筋膜性疼痛研究会での最新の知見を素に、目に見える診断と的確な治療を進めるよう努力しております。